金利とは何なのでしょうか?
国の成長の中身とは何でしょうか?
自国通貨発行権を持っていると言う事は、いくらでも必要なだけ供給することができますが担保となっていた金の担保以上に貨幣発行できないとすれば経済的な資金需要に対応するのでしょうか?
私は、貨幣は利便性であると言ってきました。この利便性という貨幣以上の担保させるためには利便性に対して付加価値を付けると言う事でありこれが一般的な金利といえる。前に書きましたが、基の元本に対する需要と供給のバランスが不均衡となれば、基である金=貨幣から時間的に増減を繰り返すことで均衡しようとするが需要が過大すぎると言う事は金利加算をすることにより貨幣を見かけ上、元の価値より高く付与して貸し出されてもその需要から金利に値する労働力に対して行われると言える。
例えば、個人的に20万円を自分以外からお借りした場合にお貨幣感いて、月利30%なんていう金利付加をした場合に、1か月後の返済額は、26万となりこれ以上の収入があれば元の20万円は基礎的な貨幣感
この金利が高いほど危ない概念(通貨)となり元本を早期に回収し概念利息を利益として経済成長させることができると考えられる。過去の日本でも高金利(2020年時点では考えられない)の時代がありこの時期における返済金利額の増大による国力上昇をもたらしたとは考えられないだろうか?ただし国内だけである。日本の場合金融資産は自国通貨建てであり外貨ではないために経済的に独立していると言えるが、自国内でアメリカと同じように食料自給率があるとは思えないというか無い。高度成長期で約70%ぐらいあったのが2020年ではその半分ぐらいとなり、当然食に対する変化もあるが、なぜこんなことになったのか?仮に1950年人口8400万人に対して2020年人口12600万人とした場合において凄まじい自給率の低下(約60%)といえる。日本はお米の国で昔はこれが金の代わり(2次的な現物貨幣)で非常に貴重でした。
ところが、国民の食糧供給に対応するには国外からの輸入となりその相手国との交換レートにより輸入される。戦後において、爆発的な国民増加による供給不足とお米の増産による政府支出の買い上げ金額の増大は、人口減少期には足かせになり国家財政を不安定にするものとして、米価価格の推移を一定の予算内に収めることによるには、拡大した田んぼを減反又は他の作物の転用により行われたが、はて?日本の基礎的産業であるお米という商材をこの当時は国外に輸出するという事が出来なかったのでしょうか?
この先休耕地が増え、食料が自給できなくなることは避けられないと思いますがそれに対して大規模農家の推進や株式会社法人の緩和などで本当にこの危機を乗り越えられるのでしょうか?はなはだ疑問です。
なぜならば、日本の国土はその大多数が山であり平地面積は非常に少ないと言えるからです。昔の人は山間部でもお米が収穫できるように棚田を作ってきましたがこれは、耕地面積が少ないための知恵で人海戦術的な耕法だからです。それに対し大規模農家は効率を重視し機械化を進めますのでこのような棚田は休耕地になりやすく手入れされない土地は荒れていくばかりで取り返しのつかない災害に発展する可能性を秘めているのではないのでしょうか?
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