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2022年9月1日木曜日

お金とは、何か?11

 まだまだ暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?蒼ネズミです。

さて、過去の日本はどのような国であったのか?

鎖国という名の、権力者の継承をしながらその他に天皇という存在とのバランスをうまく使い分けて民衆に対しての統治をおこなってきた。これは日本の地政学的なポジションが重要であり、周りが海という利点であり一番近い朝鮮半島においては、歴史的に侵略者との闘いであり過去に日本からも多くの義援や何度もの侵略や植民地化(明治以降近代では日本)の歴史といえる。日本の場合他国から侵略されるという場合周りは海であり自然の城壁となりこれを渡らなければ大規模に侵略できなかったからであり、よく日本国は神風が吹く国だからなどという人もいますが、現代兵器ではその利点は非常に少ないと言えます。1853年横須賀にペリーが来たときはなぜ神風が吹かなかったのか?疑問に思わないのでしょうか?そして日本で建造されていない蒸気船を見たとき帆船との違いを見て国力の違いを感じたと思います。当時の鎖国政策は西洋人=オランダ人であり、ポルトガルやオランダと違い日本に偶然つきましたという事ではなく、明確な意思を持った初めての交易要求であったと思われます。その後の大政奉還により徳川幕府という政権の消滅となるが、どこの国の支配下にもならないことが重要であり日本国=神国といえる天皇に対し征夷大将軍という官職であるために実行支配権を返還することで諸外国援助による内乱を収めたとも考えられます。受け渡す幕府も受け取る天皇も苦しい選択だったのではないかと思います。こののち通商条約等が決められる訳ですが、記述によれば1ドル=1円=一両というレートでありこの当時の1ドルは、2021年に換算すると$33.71だそうで2022年8月の対ドルレートで円換算すると\135/@$1=\4550.85-で、1861年の1円=1両は、現代では12~20万円とされているので、単純比較とはなりますがそれだけ格差があると言う事はお解りいただけるのではないでしょうか?この格差は基軸通貨を発行している国は富を享受することになり領土侵略しなくても経済圏という形成をして現代版の奴隷制度を維持しようとし、単純労働から知的労働にシフトすることでコントロールを行い優位性を行使するが、そもそもこの基軸通貨の根幹は発行国の信用でありその裏盾が無ければ成り立たない。

さて、この後ろ盾とは過去では何か?稀少鉱物である金でありダイヤモンドだと思われます。しかしながら過去を見れば、銀でありルビー等の鉱物資源でありこれと何かを交換するという価値であったはずで、現代のように貨幣ではないことは明らかです。となるとお金という価値観とは何の上に建っているのでしょうか?過去のように物質と貨幣が深く結びつかない現代では、相手国の経済力が大きく要因として価値に貢献していると思います。

貴方のご意見をお待ちしております。答えられないけど、、、、

最近思うこと2023秋

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