どーも梅雨が明けたみたいですが、蒼ネズミです。
統治された国は、生存するために利便性という紙幣発行と徴税というシステムによりその国民はインフラを与えられることにより社会形成をしていくと思われます。片方で塩の貴重性が問題になり始める。生産能力が多くなるとそれにつれて貨幣の価値下落が起きる。(物はインフレ紙幣はデフレ)インフラを構築するためのコストの捻出(いくら奴隷でも、最低限食物は与えないと国自体が力を失う)をするために永遠に塩を買い入れなければならないという悪循環に陥る。その貴重性を保持するには自国以外にその塩を必要とするところを探し交易、または他国と侵略し奴隷を増やすかであると考えられる。ここで一番最悪なの相手国も塩が過剰だった場合である。一気に価値が下落するのだろうか?
自国と相手国の間で優劣が付くのは、現実的に見えるものは生産量の大きさと奴隷の多さが一番わかりやすいはずである。かなり原始的な貨幣感ともいえる。
この二国間において塩以外の物を交換する場合は、お互いの不足したエネルギーを手に入れる方法とすれば介在するのは何か?共通する現物は塩である。塩以外の生存エネルギーはすべて両国とも同様であると言う事はこの地球上では考えにくいわけである。そのために急激な価値の下落は起こらないと考えられる。
共通する塩を利便化し概念上生産される紙幣は、自国通貨であり他国では通用しないため共通した概念が必要になる。この共通した概念こそが交換レートとなるはずである。
ただし、相手を駆逐する為お互いが戦争という道を選べば、どちらかに統一されるから問題は少ないように見えるが、長きに渡り諍いが続きどちらも疲弊していき、他国に侵略されることにならないだろうか?でもその先に待つのは破滅しかないと思われるのだが、、
では、長い歴史を持つと言われるこの島国の日本という国はどうだろう?共通した概念はあるのだろうか?
今日はこの辺で、、、、
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