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2022年11月25日金曜日

お金とは、何か?17

続編その2、どーも、方向性がスパゲッティーな蒼ネズミです。

国民性その2:よく言われたことに、お上が、政府が、政治が、というように実際は自身の怒りは他人転嫁により解消されるという構図と自分たちが生きると言う事の貪欲性を「しかたない。」と考え根本的な解消をすることをしない民族なのではないかと思います。ちょっと突っ込んで言うならば戦前は、すべては天皇の名においての契約(共通認識)を持つことにより国民の大多数が自身と他人との最低限のつながりをもっていたが、戦後は自身と同様な人という存在としておかれたときに主だった宗教観もなく自身の鏡を無くすことになるのではないか?といえるのではないかと思います。

このような状況により、日本人のアイデンティティ「自我同一性」が気薄になり、すべてにおいて自身が持つ興味にしか持たず社会的な「存在証明」を失うような方向になっているような気がします。自身の生存に共有関係のコミュニティだけで社会性が無視されていくようなコアで非常に狭い状況の中でしか生きることができない民族になりやすくなったと思います。昔から日本人の気質において村社会がその根本にあるのは間違いありませんが情報ツールの発達によりさらに狭くなったと言えます。

当然、存在証明に関心がないので国に対しても無いので、政治に関しても非常に無関心である。そして、これは何を意味するか?ここまで読まれた方は察しが付くののではないでしょうか?一部の権力者は利益誘導を行いその還流を受けるというスパイラルが生まれ大多数の国民は、奴隷化という道を進む可能性が高くなる。

過去、日本が活力があった時代は、国という公共が国内投資を積極的に行いその国土価値を上げて国民に労働力による国内貨幣利払いの原資と国民の為の利便性という生活基盤を作ってきた。国による強制的なインフレともとれる状況により国の価値と共通通貨に対しての貨幣価値を上げてきた。もう一つの方法は、税の徴収(後で書きますから!いつだよというような突っ込みはしないで、)という事になると思います。

これは何を意味するか?潜在的に内需の国であると言えます。

ところが、現在はどうでしょう内需は国民が減少方向であるときには需要と供給のバランスが過去より供給過剰となり過剰となった商品やサービスは、国外に販売されるがこの相手国との交換するのに、貿易をしている相手国は、自国と相手国の交換レートに変化があらわれ現代では貨幣(利便性)であるが基本的には物であり、これは貿易だけに言えることではない。通常の取引においても作用する。

さて、日本国は何も手だてを打たず国民総労働力(昔の戦時中みたいな総戦力)の労働奴隷になりかねない。死んでも働く社会を目指すてか?蒼ネズミでした。




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