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2022年11月26日土曜日

お金とは、何か?18

脱線甚だしいとお叱りの皆様 蒼ネズミです。

どーーーも。すいません!(林家三平)古いかぁ~~

さて、ここで皆さん取られたくない税金について少し私なりに書いてみます。

権力者が発行した貨幣(利便性)は、第一にその国でしか通用しないという原則があります。当然と言えば当然なのですが、この紙幣を作成するのにコストが当然かかりますので、そのコストをだれが払うのでしょうか?統治者である権力者の名において発行される紙幣はその国の民により作成されその民の原動力というべき人的生存コストが必要になるので、その貨幣を使用する他の民と同様に権力者に発行コストを還流されるべきものであると考えられます。どの段階においてもコストは発生するので、公共サービス(紙幣発行もその一部)が必要になりその機構を作成することも必要になり統治国内に貨幣が流通および蓄積されることになるのでその回収機構が必要になる。これが税金徴収という概念の基礎と考えられると思います。

ここで、よーく考えて下さい。この公共サービスには統治者の物であると言う事であるけど、実際はその国の民に為の物である。そしてその公共サービスは、利便性の賜物であると言う事です。その担保は人的な労力により達成するはずである。統治者が単身(1人)では、貨幣は必要がないサービスといえますが、統治者が国民に対して多くのリターンを求めてしまえば、生存権の行使ができない状況に陥る。しかしながら統治者は多くの利便性という紙幣を発行しても何ら不都合はないはずで、その反対側には目に見えない人的労力においての生産性が、その国の資産価値を向上させていくことにより同様に上がっていくと思われます。極端な例として言えば過去は12時間必要だったものが1時間で出来れば生産性が上がることになるがその代替えエネルギーも必要となることも忘れてはいけないと言う事でありそのようなことの積み上げが国力となり、他国からの侵略にも耐えうる国作りになるはずです。

資産と負債と言う事であれば、資産=負債であり発行権がない場合(他から利便性を借入)は当然負債はその支払いを終えるまで純資産とはならないが、発行権がある場合はどうでしょう青天井でというより一瞬で負債を消すこともできるはずです。これを永続的に行った場合にお金が権力者より多くなった場合は、どうでしょうこれもあり得ないのです。発行以上には本来増えないのですが、自国以外からエネルギーを買い入れた場合は、交換レートに左右されるので自国の国力が非常に重要となるはずです。国外から自国の利便性を奪われる又は反対に奪取するという経済的な戦争になりエスカレートすれば何を言わんがと言う事である。

日本の場合の現在の状況は、日本の利便性を諸外国に持っていかれているという現状とその対抗として増税による強制的に見かけのインフレ率の上昇を行い国力を保っているように思えますが、その裏返しとして国民は可処分所得の低下を招きさらなる閉塞感から、誰も責任を取らない社会の実現となるのではないのでしょうか?公共インフラである産業体や国土利権を外国に奪われるようなことになる。

今日はここまで、思考がきれますた。ご自愛くださいませ!



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